【1年以内に結婚したい方へ!】一度口にした約束はどうしても守りたくなる心理学
【1年以内に結婚したい方へ!】 一度口にした約束はどうしても守りたくなる心理学
人は意見をコロコロ変える人が嫌いだし、そんな自分も嫌い
恋愛でも婚活でも仕事でも、普段の生活において実は無意識に反応してしまっていることがあります。
今回も心理学の中で婚活に活きるものを選んでご紹介していきます。
今回は、「一貫性の法則」というものです。
一貫性の法則は婚活にも使える
一貫性の法則とは、
「一度始めたこと、もっと具体的には口にしたり書面で約束したことは最後までやり遂げようとする心理がはたらく」という法則です。
婚活がうまくいかない方はコミュニケーションが苦手な方も珍しくありません。
コミュニケーションは自然に身につくように思われますが、実はいくつかの法則を覚えると驚くほど楽になることがあります。
人は社会の中で生活しており、常に他人の目や社会亭に正しいかどうかを気にしています。
社会的には、
- 「一度決めたことをやり遂げることは素晴らしい」
- 「意見が二転三転せずに一貫していることは良いことだ」
というイメージが強く根付いています。
昨今のコロナ対策でも意見が二転三転する人に対しては非常に厳しいコメントが特に多く見受けられます。
一貫性がない人は、
- 「不誠実」
- 「優柔不断」
などのレッテルがはられます。
人は社会的に一貫している自分とそのコミットメントを求める
そのため人は潜在的に
「私は一貫性があります!しっかりしているでしょ?」
と示したくなります。
この一貫性の法則は婚活でも活かすことができます。
例えば、小さな承諾を積み重ねることで、少しずつ大きな要求も承諾してもらいやすくなります。
一貫性の法則をどう婚活に活用するか
いきなり食事デートいかない?と誘っても断られる可能性がある場合、
相手の趣味や共通の話題をフックに、
●●興味あるんだけど、今度詳しく聞かせてくれない?
→OK
来週の土日お昼空いているんだけど、そこでランチしながらとかそうかな?
このステップだけでも食事デートの承諾率はあがります。
さらに、食事をしたら、話を聞いてくれてありがとうしっかり御礼することで相手からの親近感もあがります。
注意したいこととしては、
- 本命の要求とその前の要求の差分がありすぎないようにする(段飛ばしの要求は効果がでにくいです)
- 同じ時間帯の会話で一気に完結させる(あまりに会話が長引くと効果がでにくいです)
婚活にも一貫性の法則は使える
今日お伝えしたかったことは、
人は一貫性を自然と求める生き物ということです。
勝手に相手が振り向いてくれればそれに越したことはありませんが、
婚活で苦戦している方々はまずは一貫性の法則を理解して、
活用できるようにしていきましょう。
また周りのモテる友達はもしかするともう知っていて活用しているかも?
本気でこの心理学の法則を学びたい方は以下の書籍がおすすめですから、とても厚い本ですがぜひチェックしてみてください。この他にもつい頷いてします法則がたくさん書かれています。
ポケットブック 影響力の武器:仕事と人間関係が変わる21の心理学
- 作者:ノア・J・ゴールドスタイン,スティーブ・マーティン,ロバート・B・チャルディーニ
- 発売日: 2020/06/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)